乗り物系

ハーレーダビッドソン

ハーレーダビッドソン、みなさん知っているかと思います。

何かはわからなくても聞いたことはあると思います。

アメリカ発祥のバイクです。

三拍子を売りにしておりなかなかこの三拍子を出し、鼓動感を感じることができるのはハーレーだけです。

※三拍子とはハーレーの排気音(エンジン音)のこと!

最近のハーレーは規制やらなんやらでなかなか昔のハーレーの良さを発揮することができていませんが、今は今の良さがあり排気量が上がってきているので高速域での運転のストレスがかなり軽減されているようです。

今後もハーレーは進化していくと思いますが、三拍子を維持しつつ乗り心地が良くなっていくものと思われます。

さてそんなところで私が過去にハーレーを購入した店やエンジンの種類等を様々紹介していこうと思います。

エンジンの種類

1945 ハーレーダビッドソン WL フラットヘッド Harley Davidson

上記写真はフラッドヘッドのエンジンを積んだバイクです。

フラッドヘッドとは

1929年から1935年(1973年)までに登場していたバイクのエンジンとなります。

サイドバルブとも呼びます。

かなりマニアックで好きな人は今でも乗っている人がいます。さらに購入を考えるとなかなか販売しているところが少なく、ヤフオク等で購入した後にレストアなんかをして直して乗る事ができますが、かなりの高度の技術がないと直して乗ることは困難であると考えます。

その辺の技術のあるエンジニアの方なんかでもかなり苦戦を強いられるようです。

昔のハーレーはそれこそ壊れやすくやはり自分である程度触れるくらいの技術力を持っていないことには厳しかったそうです。

Flat head  Vtwin Engine
HPから引用

ナックルヘッドとは

1936年から1947年までのエンジンです。

ショベルヘッドに乗ったけどさらに古いのに乗ってみたいなと思う方は攻めて買う人が中にはいます。

それがナックルヘッドです。

私も10年ほど前にエボを所有していた時には本当にハーレーの勉強をしていくうちにやはりフラッドヘッドほど古いものはあまり市場に出回っていないですし、購入するだけでかなりの出費になることやその後、維持していくための技術力もなかったので諦めていました。

しかし、このナックルヘッドはハーレーのミーティングなんかに参加すると意外と乗っている人が多いです。

なのでその人たちから情報を得ながらも維持していけるのかなと思い購入を検討したほどでした。

これは憧れのナックルヘッドです。

HPから引用

ショベルヘッドとは

1966年から1983年までの間。

これはハーレーダビッドソンを突き詰めた人なら一度は乗ってみたいバイクです。

最初にお話ししたバイクとは違い高速域ではストレスを感じるものとなるとは思いますが、ハーレー自体が走り自体を追求するものでなく、音、三拍子、鼓動を重視するものです。

ですので、一番三拍子を感じるハーレーを感じてみたいという方は一番ショベルヘッドのバイクに乗って見るのがおすすめです。

このエンジンは古いエンジンの中でも本当に人気があり、今でも高値で売買されております。

また、いまだにショベルヘッドを専門に扱っている店舗が存在するなどその人気は落ちることを知らないと言ってもいいと思います。

ハーレーダビッドソン・ショベルヘッドのエンジン画像

このエンジンがショベルヘッドです。

美しい造形美であることは誰がみてもわかるところです。

特徴としては(見分け)エンジンの上部にネジがあるところ?ではないかと思います。私の見分け方はこのように行っています。

これはハーレー好きにはやはりたまらないエンジンですね。

エボリューションとは

来ました、1984年から1998年までのエンジン!

これは私が乗っていたエンジンでもあります。

みなさんシュワちゃんはご存知であると思います。

そうです、ターミネーター2でおなじみのシュワちゃんが乗っていたバイク(ハーレー)!

名前はファットボーイです。

これに乗っておりましたもう過去のことですがっ笑

このエボリューションとショベルヘッドくらいがハーレー好きのマニアックな方たちの中で人気が高いものであると思います。

特にエボリューションのエンジンはこれまでのショベルヘッドと比較しても壊れにくい事が特徴です。

ハーレーといえば壊れやすくという印象を払拭までは行かなくてもそれに近いところまで近づけてくれました。

さらに、エンジニアの方でなくても自分でも独学でる程度なおすこともできるような触りやすいハーレーです。

さらにさらに、このエンジンを搭載しているバイクは結構現在でも存在しており、多くの店舗で取扱いや現車が置いてあります。

エボリューションとは? 歴代エンジンガイド | バージンハーレー
HPから引用

エボリューションは過去のエンジンと比較しても耐久性等が向上しているため、購入をする方が増えているところです。

また車両の車種も増えてきており、ここから様々なスタイルが現れ、ハーレーに乗る若者が増えてきます。

ツインカムとは

1999から2016年までのエンジンです。

ハーレーの三拍子が弱くなったと言って意見が二極に分かれてきた世代でもあります。

ですのでハーレー好きの方の中ではエボが一番良いと言ってる方が一番多いように感じます。肌感ですが。

しかし、ツインカムにも良いところはたくさんあります。

まずは耐久性が向上して壊れにくくなったこと、さらに高速道路等での高速域での走行にストレスを感じにくくなったことです。

ハーレーを乗ったがある方にはよくわかると思いますが、やはり排気量がある程度あっても高速域ではかなりのストレスを感じます。。

それは100キロくらいからの加速が全くできない事です。

現在新東名高速道路等、120キロ制限区間が設けられる等、昔から日本は車中心に道路設計がされています。ですので100キロからの加速も必要になってきているのは事実です。

私も乗っていていつも思うのですが、道路整備が車中心に整っていることで運転しにくい部分も多々あります。

日本以外でもこの事実が多くあるため、エンジンも進化せざる終えなくなってきて、三拍子以外のぶぶんを重視するあまりハーレーの良さが少しずつなくなってきているように思えてしまいます。

しかしこれに対応していくのがハーレーとバイクです。

現在では昔なかったバガースタイル等、チョッパースタイルとは別に進化を続け今のエンジンとのマッチができるようになってきています。

私はこのスタイルを肯定しています。

中にはこんなのハーレーじゃないと揶揄する方もいるみたいですが、正直これは人それぞれであり時代の変化でもあります。

アメリカでは排気量等の規制があり、ミルウォーキースタイルも出てきているほどです。

どんな進化であり、今も昔もハーレーを愛していきたいものですね。

ツインカムとは? 歴代エンジンガイド | バージンハーレー
HPから引用

ミルウォーキーエイトとは

2017年から現在に至るまでのエンジンです。

ハーレー最新エンジン「ミルウォーキーエイト」と歴代エンジンについて ...
HPから引用

パワー、快適さが格段に向上したエンジンとなっています。

高速域の走りも以前に比べて格段に良くなり、排気量も1900CC代にまで達しました。

ハーレーのエンジンも変化をし続けているようです。

ハーレーのエンジンについてのまとめ

ハーレーエンジンのどこがスゴイ?

1936年にOHVのVツインエンジンを発売してから現在までの長きにわたり、ハーレー社はこのエンジンレイアウトにこだわってきた……。とはいうものの「だから何?」というそこのアナタ! これを機会にハーレーのエンジンの魅力をおさらいしよう。

【1】いまだにOHV(オーバーヘッドバルブ)方式

ほとんどのメーカーが採用していない旧いバルブ駆動方式のOHVをいまだに採用しているハーレー。他メーカーのバイクはOHC、またはDOHC化することでエンジンを高回転まで回せるようにして力を出したのに対し、ハーレーはOHVのまま、排気量を上げることで力を出した。これがハーレーならではの乗り味を生む結果となった。

<OHV>

オーバーヘッドバルブの略。シリンダーの上にバルブを配置し、カムの動きをプッシュロッドによってバルブに伝達する。

<OHC>

オーバーヘッドカムシャフトの略。シリンダーの上にカムとバルブを配置。クランクの回転をカムにチェーンで伝達する。

<DOHC>

ダブルオーバーヘッドカムシャフトの略。カムがバルブを直接動かすのでロスがなく、高回転域でのバルブ開閉も安定。

【2】パワーよりもトルク重視

OHVのまま排気量を上げて力を出したハーレーだが、排気量を増やしたことで1気筒あたりのストローク(ピストンが上下する距離)が長くなった。するとテコの原理でクランクを回す力、つまりトルクが大きくなり、エンジンの回転数は上げにくいものの、低回転から力を出せるハーレーらしい乗り味が誕生。また、ストロークが長くなれば上下方向に大きな振動が発生するが、ハーレーは重いフライホイールを用いることで一発一発の回転脈動を低く安定させた。それもまた低速からの力強さを生み出す要因となった。

CLUB HARELYから引用

結局のところこれが一番すごいのです。

創業当初から守ってきた伝統!これを守り続けた上に顧客を確保し続け長年愛され続けることはすごいことですし、難しいことです。

オススメ店舗

私がオススメする店舗を紹介します。

ちなみに回者ではありません笑

岐阜市にあるクラフティーズというお店です。

ここの店舗はツーリングがてら遊びに行くついでにカフェでお茶ができること、さらに昼飯もしっかりとついているので良いです。

私が知っているのは今ある場所ではなく開業したばかりで本当にハーレーのみを扱っていましたが、現在ではカフェが併設されている等、購入した後も気軽に遊びにいける雰囲気にあります。

また定期的にツーリングも行っているので非常に楽しみがたくさんあって飽きません。

それではリンクなんかを貼っておきますので一度訪れてみてください。

こちらはリンクです⇩

https://www.claugh-teas.jp/

場所はこちら。

名古屋からツーリングついでに遊びに行くことなんかできますね。

今回はハーレーのエンジンとオススメ店舗の紹介でした。

それではまた。

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